★気になる<キ>…最終更新日 2001/6/4

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気になるヒト…File NO.H-01 アストロジャー 真弓香さん

 なんといっても今一番注目しているのはアストロジャーの真弓香さんです。 真弓香さんは、現在、米国カリフォルニア州在住。ニューヨークでの照明デザイナーを経て 占星学の道に入り、日本人として初めて アストロ・カート・グラフィ公認インタープリター(解説者)の資格を取得した人です。 詳しいことはぜひとも彼女のHPをみなさんご覧になってください。
http//www.astroagenda.com
 私は真弓さんのポジティブなパワーが大好きで、彼女の文章や「生きる」ということ 、「自分自身をよく知ることが、運命を変えていくことにつながる」ということなどに まったくもって共鳴しています。 全国の若い(こころの若い人も含めて)アーティストのみなさんや、さまざまな経営者のみなさん。 本当の自分に出会い、自分が望むハッピネスを手に入れるためにも、 ぜひとも!真弓さんや、アストロカートグラフィの哲学などに出会ってもらいたいなと願います。 彼女の著書・「パワーゾーン」もお薦めです。 本当のプロのカウンセラーだと思います。 素晴らしいです、彼女は!
 また、アストロ・カート・グラフィーという素材は、 ネットの世界には私はぴったりだと思っています。 詳しいことは、また書きますね〜〜〜!


気になるシネマ…File NO.C-01 「ショコラ」

 「マイライフ・アス・ア・ドッグ」「ギルバート・グレイプ」「サイダーハウス・ルール」と もう、フルタゴノミの映画を続々と監督してきたラッセ・ハルストレム監督の作品です。 ジュリエット・ビノョッシュも好きだし、 ううう〜〜〜ん、もう、舞台となるフラン スの田舎町といい、すべてが好き。  しかし、何より、ショコラのもつ秘儀性と、エロス、そしてロマンというスピリチュアリティに、 めろ〜っと(メロウも!)してしまいます。 抑圧と、解放。トランスフォームを促す者は常に孤独で、風のように移動しつづけるという宿命。 その哀しみと切なさに(若干ナルシーの私は自分が重なり…ごめん)胸がいっぱいになりながらも、 死者(見えないものだからこそ強い束縛。 宗教や前世、宿命という実にフラジャイルな強さ)からの解放によるひとつの展開を見せてくれます。 ここで私は泣きました。すべての物事には陰陽がある。その光と影の中でこそ、 一瞬の 輝きが愛しいのだ。
 いずれにしても、私も家に帰って、チョコを食べましたよん。


気になるシネマ…File NO.B-01 「哲学者のカフェ」

(ノーラ・K、ヴィットリオ・ヘスレ著・浅見昇吾訳・河出書房新社)
 副題に〜世界を生きるための子どもと大人の往復書簡〜とあるとおり、ヴィットリオ ・ヘスレという現代ドイツの思想家(年も私とほぼ一緒)と、ノーラ・Kという11歳の 少 女の4年間の実際の文通を本にしたものです。
 そこで、ヴィットリオは、時代と場所を超越したさまざまな哲学者が集まる架空のカフェを設定して、ノーラに語っているのですが、まず何たってカフェというメタファーに日頃から痺れている私は、それだけでも面 白かったです。大きな樹の下で語り合った日々や、大理石の円卓の上でさまざまな哲学者やアーティストたちが語りあう… そんなカフェに、すべては還っていく…。
 それが私の、実は社会のとてもアルカイックなイメージでもあるのです。日本で言えば「講」とか「結」みたいなものにも近いですね。 そして感じたのが「おもかげを学ぶ」みたいな遊遊感、遊行観。 まあ、そんなふうに私の旅は始まるのです…。





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