2018.9.10 update

岐阜県観光国際戦略アドバイザー

公益財団法人岐阜県教育文化財団 文化芸術アドバイザー
山形県ASEAN戦略アドバイザー

兵庫県立大学大学院 緑環境景観マネジメント研究科 特任教授

furuta & associates 代表


岐阜市生まれ。
大学卒業後、新聞記者、TVディレクター、ライター、各種広告媒体の企画制作等を経て、映画のプロデューサーとして活動。その後岐阜と東京を中心にアートによる地域活性化をめさした各種イベントの企画制作、各種シンポジウムの総合演出、文化商業施設や企業のコンセプト・プランニング、地域の文化産業に対するアート視点でのプランニング・ディレクター及びキュレーターとしてコミュニティ・ビジネスの実践を行い、20年続いた「ぎふフラッグアート展」ではフラッグによる人材育成と岐阜市の中心市街地活性化事業として全国初のアーケードを利用したパブリックアート展の企画及び制作で、(財)地域活性化センター主催「第11回ふるさとイベント大賞(自治大臣賞)」を受賞。
同時に岐阜県の伝統地場産業の美濃手漉き和紙や提灯等の企画ディレクターとして「水うちわ」の再生と商品化や、インテリアとしての美濃手漉き和紙商品の開発を行い、国内外マーケットの流通・販路開拓を進める。
2009年4月、岐阜県知事より依頼され新設された岐阜県・観光交流推進局長に就任。
「地域資源を観光資源に、選ばれる岐阜県になる」というスローガンのもと、官民一体での地域再生を主眼とした人材育成、地域資源の再発見・ブラッシュアップ、連携などを進める施策「岐阜の宝ものプロジェクト」をシステム化し、岐阜県内での新たな観光資源づくりを行う。作りあげた観光資源と、従来からの観光資源をつなぎあわせ、観光・食・モノ・人を一体化した独自のパッケージブランド戦略と、パーソナル・リーチ型のプロモーションを実施。岐阜県のインバウンドに於いて、2013年のシンガポールからの誘客数伸び率が全国2位、その他、タイ、マレーシア等からの誘客数をすべて全国ベスト10位内にランクインさせるなどの成果につなぐ。
2013年、4年間の公務員特別職としての任期満了後、民間人となり、岐阜県の観光国際戦略アドバイザーとして海外戦略のエグゼクティブ・アドバイザーを担いつつ、地域資源をつないぐ観光プロデュースや、人材育成、新たなモノづくり、場づくり、国内外での販路開拓などのプランニング・プロデューサーとして活動中。
2013年12月より山形県ASEAN戦略アドバイザー及び山形県国際戦略委員長、2014年4月より公益財団法人岐阜県教育文化財団文化芸術アドバイザーを兼任。
2018年からは兵庫県立大学大学院・緑環境景観マネジメント研究科特任教授もつとめる。 
著書多数。

【古田 菜穂子 履歴・業績一覧】→ PDFファイル

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