- Q.
- 2011年は、実行委員会でフラッグに印刷をしてくれるということですが、詳しく教えて下さい。
- A.
- 表現方法として、デジタルで作品制作をされる場合、実行委員会から支給されたフラッグ(1.8×3m)へのプリントが壁となり、出品をためらう方もいらっしゃると思います。より多くの方に、本展に参加して頂きたく、本年度は、デジタルで表現された作品について、希望者に対し、実行委員会で印刷を請け負うことにしました。
この場合、(1)布質が変わる (2)締切(データ搬入)が通常の締切より早い 以上2点をあらかじめご了承下さい。(印刷代が必要ですので出品料も異なります)
また、作品制作の考え方として、単にデジタル作品が布にプリントされて展示されるのではなく、本展のテーマ、特性を考えた上で取り組まないと、下絵審査の通過は難しいと予想されます。
プリント用の布は、従来支給していた布より少し薄いものですが、テトロントロマットという材質で、のぼり旗と同じものです。(のぼり旗の布より3倍くらいの厚みはあります)
その布の両面に印刷するのではなく、1枚に表面、もう1枚に裏面、間に遮光の布(グレー)を挟んで、3枚を縫い合わせて完成させます。遮光の布のおかげで、裏面の柄が影響することはありません(透けない)が、白い面積が多い絵柄ですと、遮光の布のグレーが影響します。
- Q.
- 展示会場は屋外ということですが、雨天の場合は布が雨ざらしになる可能性があるということでしょうか。
- A.
- 高さ6メートルの屋根(アーケード)がありますが、車道の両側にある歩道(の天井)が展示スペースですので、屋根以外は屋外同様の環境です。雨ざらしということはありませんが、太陽の光は差し込みますし、風が強く吹いて雨が吹き込む場合もありますし、湿気は多いと思います。
公開審査は、10月の第1土曜日に行うのが通例となっており、展示してから間もないので作品劣化の可能性はほとんどないと思いますが、展示期間は1か月、ほぼ屋外と変わらない環境です。
- Q.
- 支給されるフラッグの布は、どんな素材でしょうか?
- A.
- シャークスキンという、綿100%生地(白)です。旗に良く使用される布ですが、手芸用でいうと、エプロン・枕カバー・袋ものなどに良く使用される布と思って頂ければ良いと思います。お近くの手芸店等で探してみて下さい。(全く同じ布であるかどうかは、現物を比較しないと分かりかねます)
こちらのサイトもご参照下さい。
- Q.
- 審査対象は両面となっていますが、裏面に絵の具が染みるのでは…。どんな画材を使えばいいのでしょうか。
- A.
- 下絵審査の段階では使用する布が手もとにないので、想像しづらいと思いますが、水をたくさん含んだ絵の具や、しっかり塗り込むことで、裏面に染み出ることは想定して頂いたほうが良いと思います。
どのように描くか、布をどう生かすか、ということも、出品者のプランニングの一部ですので、事務局からは、あまり具体的にお答えできません… お許し下さい。
ご参考までに、過去の出品作品からご紹介いたしますと、もう1枚同じ布を購入されて、裏と表を別々に描いて縫い合わせたり、表と裏で対象になることを生かして描かれたり、絵の具以外のもので造作したりとさまざまです。ただ、これらはあくまでも過去の参考ですので、推奨ということではありません。どのような作品を制作されるか次第ではないでしょうか。以下に、過去12年間の最優秀作品をご紹介しておりますので、こちらもご参照下さい。
→ 過去の受賞作品(最優秀・日比野克彦賞)
- A.
- どんな作品が、受賞するのでしょうか。傾向や対策があれば教えて下さい。
- Q.
- これは難しい質問ですね。過去の受賞作品を見て頂いてもお分かり頂けると思いますが、特に傾向は見られません。明確な審査基準があるとすれば、下絵の段階で「これが、実際のフラッグ作品となって、街にかかったところが見たい」と思わせることが大事だと思います。第二次審査では、審査員に直接プレゼンテーションし、講評を受けることが、フラッグアート展の最大の特徴です。街に展示されたフラッグ、および、出品者自身のプレゼンテーション力が問われます。
とは申しますものの、受賞は、公開審査当日の審査員のみぞ知る、です。
2008年度終了後、審査の総評と来年度へ向けて、審査員の皆様からメッセージをいただいておりますので、そちらも参考にして下さい。
→ 2010年度の記録